刑事警察官を辞して、アマノコーポレーション株式会社を設立したのが今から35年前。
〈地域を守るとは〉〈治安の維持とは〉に挑戦し続け、「常に一直心を行ず」の思いを持ち続け、警備会社としての社会貢献を考え続けてきました。結果、刑事警察官時代に培った経験・知見・勘、そして犯罪者の心裡等を、社員教育そしてソリューションに活かしながら、弊社独自の地域貢献事業として愛媛県を中心に活動しています。

私たちの柱である警備事業やセキュリティ事業においては、犯罪者の心裡を知ることは重要です。事業としては〈安心安全を提供して〉何も起こらないことが、有効性の担保。つまり犯罪を起こさせない仕組みを構築することが使命です。今回販売開始しました「防犯カメラ付き防犯灯：アクティクル」は、街頭犯罪の撲滅を目指し開発した、弊社独自のセキュリティ機器です。

全国の小中学校の通学路における街頭犯罪に目を向けてみると、登校時においては、学校関係者や警察官OB、地域ボランティア等の見守りや、一部警察官のパトロールなどによる警戒活動がありますが、下校時となると監視の目は激減します。街頭犯罪者の目線はこの時にあります。つまり狙われているのです。犯罪者の目線は正常者の目線とは異なり、異常目線であるから、犯行に至ります。私たちの知らないところで、自分の子どもたちが異常目線に晒されているとしたら。防犯カメラの存在は、牽制・抑制・予防目線としてとても有効な手段です。

今や、我が国の安全神話は過去の遺物となり、日本全国　いつ・どこで・何が起こるやもしれない治安状況下にあります。結果、自分は自分で守る〈自己防衛能力〉が求められている現況下において、弊社は、その一助となるべく、アクティクルを全国の生活道路に設置する事で、だれ一人取り残すことのない安心安全な社会を創っていきます。老師の言葉に「天網恢恢疎にして漏らさず」とあります。

これは、天〈神〉の張る網〈掟・摂理〉は、広くて目の粗い状態であるが、犯罪〈悪〉を網の目から漏らすことはない。つまり悪いことをすれば、天罰が下る。という意味です。
この言葉を社員全員が共有し、全国の隅々まで、どこまでも安心安全の灯りを灯していきます。

35年前から変わらない地域貢献への思いを胸に、変化し続ける時代のニーズに即した安心安全を提供するアマノコーポレーションにご期待ください。

アマノコーポレーション株式会社
代表取締役社長　天野 憲一